12月21日現在の下仁田ねぎ畑の様子(原種下仁田ネギ)
2013年12月21日現在の下仁田ねぎの畑(下仁田町馬山地区)の様子です。
この辺りは一面ねぎ畑だったのですが、ほぼすべて収穫が終ったようです。
写真中央上の方に一部残っているネギはきっと自家用に残しているのでしょう。
奥の畑は今日が最後の収穫のようです。
12月も中旬を過ぎるとねぎの葉はこのようにだいぶ枯れてきます。
もう少し寄ってみると・・・・↓↓
見るも無残な下仁田ねぎ・・・・・・・
いえ、いえ、枯れてからさらに美味しくなるのが下仁田ねぎの特徴です。葉が枯れる事によって旨み成分が白根の方に降りてくるのだそうです。
さらに天日干しすることによって青葉もクタクタ(笑)になりますが、これも青葉の養分を白根に集中させるためなのです。
そう、下仁田ねぎは葉を犠牲にし、白根の甘さを楽しむねぎなのです。
出荷直前の下仁田ねぎです。
枯れた葉も多く、青葉も元気なくてクタクタです。深谷ねぎや九条ネギだったら売り物にならない状態です。
でもこれが美味しい下仁田ネギの真の姿なのです。
「葉が枯れていた。」「みるからにクタクタ。」時折お客様からクレームが入ります。(汗、
でもそれって実は下仁田ねぎにとっては褒め言葉なんです。ご理解の程お願いいたします。
昨日、一昨日と下仁田は雨だったので3日連続で入荷が少なく、だいぶ出荷が遅れています。
今日も予定の1/3も出荷できません(-_-;)
多くのお客様にお待たせしてしまっているようで心苦しい限りですが、月曜日にはどっと入荷するらしいので、誠に申し訳ございませんがもう少々お待ち下さいませ。
ここ下仁田では雨が降り、寒さが一段と強まり、毎朝つめた~い霜が降りています。
これは下仁田ねぎがさらに美味しくなる好条件でもあります。
お待たせした分だけ美味しいネギが送れそうです。期待してお待ち下さい。